■はじめに
本記事では、クリプト便の「一括設定」機能を利用して、グループを一括で作成する手順について解説します。
CSVファイルを利用することで、複数のグループをまとめて登録でき、運用の効率化が可能となります。
■テンプレートファイルの取得と準備
1. 一括設定メニューを開きます
2. 【ダウンロード】をクリックし、テンプレートファイルをダウンロードします
※使用するのは、「cryptobin_group_list.csv」となります。
3. Excel等でファイルを開き、設定内容を入力します
<標準部>
| 項目名 | 設定内容 | 必須項目 |
|---|---|---|
| 操作フラグ | 操作フラグが指定された行が設定対象となります。 指定できる操作フラグは下記の3つです。(括弧の中は短縮記法) create(c):新規作成 update(u):更新 delete(d):削除 | 常に必須 |
| グループ種別 | グループの種別を指定します。 新規作成時のみ指定可能で、作成後の変更はできません。 open:オープングループ closed:クローズドグループ | create |
| グループID | グループIDを指定します。 (新規作成時):任意のIDを指定してください。 (更新・削除時):操作対象となるグループIDを指定してください。 | 常に必須 |
| グループ名 | グループ名を指定します。 グループ名を空にすることはできません。 | create update |
| グループ名(ふりがな) | グループ名のふりがなを指定します。 ふりがなは空で設定可能です。 | 任意 |
| メール連携 | [メール連携オプション利用時かつオープングループのみ設定] メール連携機能のON/OFFを設定します。 on:有効 off:無効 | 任意 |
| 備考 | グループに関する注意事項などを記載するための備考欄です。 | 任意 |
| 送信・共有先制限方式 | [オープングループのみ設定] 送信・共有先の制限方法を指定します。 none:送信・共有先制限を行いません。 white:許可リスト形式で制限を設定します。 black:禁止リスト形式で制限を設定します。 | 任意 |
| 許可/禁止アドレス | [送信・共有先制限を利用する場合のみ設定] 送信・共有先制限の対象アドレス・ドメインをカンマ区切りで指定します。 「送信・共有先制限方式」の設定内容によって設定の意味が変わります。 white:指定されたアドレスのみ送信・共有を許可します。 black:指定されたアドレスへの送信・共有を禁止します。 | 任意 |
| 例外禁止/許可アドレス | [送信・共有先制限を利用する場合のみ設定] 送信・共有先制限の例外設定対象のアドレス・ドメインをカンマ区切りで指定します。 「送信・共有先制限方式」の設定内容によって設定の意味が変わります。 white:指定されたアドレスのみ送信・共有を例外的に禁止します。 black:指定されたアドレスへの送信・共有を例外的に許可します。 | 任意 |
| 返信制限 | [オープングループのみ設定] このグループからの送信メッセージに対する返信の許可・不許可を設定します。 reply:返信可(回数制限なし) reply-once:返信可(1回のみ) no-reply:返信禁止 | 任意 |
| 社内ユーザ受信専用設定 | [クローズドグループかつファイル送信を利用する場合のみ設定] 社内ユーザに対して受信専用の権限を設定します。 each-user:ユーザごとに設定 all:グループに所属する全ての社内ユーザに適用 | 任意 |
| 社外ユーザ受信専用設定 | [クローズドグループかつファイル送信を利用する場合のみ設定] 社外ユーザに対して受信専用の権限を設定します。 each-user:ユーザごとに設定 all:グループに所属する全ての社外ユーザに適用 | 任意 |
| 拡張子制限方式 | [拡張子制限を利用する場合のみ設定] 拡張子の制限方法を指定します。 none:拡張子制限を行いません。 white:許可リスト形式で制限を設定します。 black:禁止リスト形式で制限を設定します。 | 任意 |
| 許可/禁止拡張子 | [拡張子制限を利用する場合のみ設定] 拡張子制限の対象拡張子を改行区切りで指定します。 「拡張子制限方式」の設定内容によって設定の意味が変わります。 white:指定された拡張子のみ送信・共有を許可します。 black:指定された拡張子の送信・共有を禁止します。 | 任意 |
| 拡張子なしファイル制限 | [拡張子制限を利用する場合のみ設定] 拡張子のないファイルを制限します。 on:制限を行います。 off:制限を行いません。 | 任意 |
| 文字種制限 | [文字種制限を利用する場合のみ設定] ファイル名に使用する文字の制限を文字種で行います。 on:文字種で制限を行います。 off:文字種で制限を行いません。 | 任意 |
| 全角制限 | [文字種制限を利用する場合のみ設定] ファイル名に使用する全角文字を制限します。 on:全角文字での制限を行います。 off:全角文字での制限を行いません。 | 任意 |
| 半角カナ制限 | [文字種制限を利用する場合のみ設定] ファイル名に使用する半角カナ文字を制限します。 on:半角カナ文字での制限を行います。 off:半角カナ文字での制限を行いません。 | 任意 |
| 制御文字制限 | [文字種制限を利用する場合のみ設定] ファイル名に使用する制御文字を制限します。 on:制御文字での制限を行います。 off:制御文字での制限を行いません。 | 任意 |
| 環境依存文字制限 | [文字種制限を利用する場合のみ設定] ファイル名に使用する環境依存文字を制限します。 on:環境依存文字での制限を行います。 off:環境依存文字での制限を行いません。 | 任意 |
| 全角スペース制限 | [文字種制限を利用する場合のみ設定] ファイル名に使用する全角スペースを制限します。 on:全角スペースでの制限を行います。 off:全角スペースでの制限を行いません。 | 任意 |
| 半角スペース制限 | [文字種制限を利用する場合のみ設定] ファイル名に使用する半角スペースを制限します。 on:半角スペースでの制限を行います。 off:半角スペースでの制限を行いません。 | 任意 |
| 文字列制限 | [文字列制限を利用する場合のみ設定] ファイル名に使用する文字の制限を文字列で行います。 on:文字列で制限を行います。 off:文字列で制限を行いません。 | 任意 |
| 禁止文字列 | [文字列制限を利用する場合のみ設定] 文字列制限の対象文字列を改行区切りで指定します。 | 任意 |
<承認オプション利用時のみ設定>
| 項目名 | 設定内容 | 必須項目 |
|---|---|---|
| 承認依頼通知先選択 | 承認依頼通知先機能のON/OFFを設定します。 on:有効 off:無効 | 任意 |
| 事前承認スキップ | 事前承認のスキップ機能のON/OFFを設定します。 on:有効 off:無効 | 任意 |
| 強制承認 | 後ステップの承認者による強制承認機能のON/OFFを設定します。 on:有効 off:無効 | 任意 |
<ユーザID自動連携オプション利用時のみ設定>
| 項目名 | 設定内容 | 必須項目 |
|---|---|---|
| グループ連携キー | ユーザID自動連携用のグループ連携キーを指定します。 連携キーを変更する場合は、ユーザID自動連携クライアントの設定ファイルと整合するように設定してください。 | 任意 |
<共有オプション利用時のみ設定>
| 項目名 | 設定内容 | 必須項目 |
|---|---|---|
| 送信機能 | 送信機能のON/OFFを設定します。 on:有効 off:無効 | create時に送信機能と共有機能のどちらか1つは必須。 |
| 共有機能 | 共有機能のON/OFFを設定します。 on:有効 off:無効 | create時に送信機能と共有機能のどちらか1つは必須。 |
| ストレージサイズ(MB) | グループで利用できるストレージサイズの上限値を設定します。 | 任意 |
| 利用許可ボックス種別 | 新たに作成できるボックスの種別を設定します。記載していない種別のボックスは、新しくグループ配下に作成できなくなります。 ※セクションにて既に利用を禁止しているボックス種別を許可することはできません。 collaboration:コラボレーションボックスの作成を許可します。 bulletin:掲示ボックスの作成を許可します。 collection:回収ボックスの作成を許可します。 ※collaboration, bulletin, collection 複数のボックス種別を許可したい場合はカンマで区切り複数の種別を設定します。 | 任意 |
| アクセスできるゲストユーザ | オープングループ利用時に、アクセスできるゲストユーザを制限することができます。 ※セクションにて既に利用を禁止している設定を許可することはできません。 box-mgr-select:ボックス管理者が指定した人のアクセスを許可します。 member-select:メンバーが指定した人のアクセスを許可します。 public-otp-auth:リンクを知っているすべての人のアクセスを許可します。 | 任意 |
<共有オプションおよび承認オプション利用時のみ設定>
| 項目名 | 設定内容 | 必須項目 |
|---|---|---|
| ゲスト追加承認 [オープングループ内のボックスのみ] | ファイル共有におけるボックスへのゲスト追加承認のポリシーを設定します。 none: このグループで作成するボックスでゲスト追加承認機能を利用できません。ゲスト追加承認をnoneに設定した場合、ファイル承認をnone以外で設定することはできません。 optional: ゲスト追加承認機能の利用はボックス毎にボックス管理者が決定します。 required: グループ配下のボックスでゲスト追加承認機能の利用が必須になります。 ボックス管理者がボックスを作成する際は承認をONにしないとボックスが作成できません。 | 任意 |
| ファイル承認 | ファイル共有におけるボックスへのファイル承認のポリシーを設定します。 none: このグループで作成するボックスでファイル承認機能を利用できません。ファイル承認をnoneに設定した場合、ゲスト追加承認をnone以外で設定することはできません。 optional: ファイル承認機能の利用はボックス毎にボックス管理者が決定します。 required: グループ配下のボックスでファイル承認機能の利用が必須になります。 ボックス管理者がボックスを作成する際はファイル承認をONにしないとボックスが作成できません。 | 任意 |
例)上から新規、削除、更新行(必須部分のみ記載)
| 操作フラグ | グループ種別 | グループID | グループ名 | グループ名(ふりがな) | 備考 | 送信・共有先制限方式 | 許可/禁止アドレス | 例外禁止/例外許可アドレス | 送信機能 | 返信制限 | 社内ユーザ受信専用設定 | 社外ユーザ受信専用設定 | 承認依頼通知先選択 | 事前承認スキップ | 強制承認 | 共有機能 | ストレージサイズ(MB) | 利用許可ボックス種別 | アクセスできるゲストユーザ | ゲスト追加承認 | ファイル承認 | 拡張子制限方式 | 許可/禁止拡張子 | 拡張子なしファイル制限 | 文字種制限 | 全角制限 | 半角カナ制限 | 制御文字制限 | 環境依存文字制限 | 全角スペース制限 | 半角スペース制限 | 文字列制限 | 禁止文字列 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| c | open | xxxx | 株式会社A用 | on | off | ||||||||||||||||||||||||||||
| d | closed | yyyy | |||||||||||||||||||||||||||||||
| u | open | zzzz | 株式会社B用 |
4. 一括設定メニューの【グループ】を選択します
5. 作成したファイルを「グループ設定ファイル」にアップロードします
6. 【内容確認】ボタンでエラーを確認します
7. 問題がなければ【実行】ボタンをクリックします
※エラーがある場合は修正し、再度アップロードしてください
■一括設定時の注意事項
- 入力ファイルについて
ヘッダ行は削除・変更しないでください - データ形式はテンプレートに従って入力してください
- 一度に登録可能な件数は最大1000件(操作フラグが指定されている行数)までです
- 件数が1000件以下の場合でもファイルサイズが3MBを超えている所属設定ファイルは利用できません。
■登録時の注意
- 実行前に必ず「内容確認」を実施してください
- エラー行がある場合は修正後に再実行が必要です